渡米前の一戦を5位タイに浮上して終えた横峯さくら

佐賀県の若木GCで開催された国内女子ツアー「Tポイントレディスゴルフトーナメント」最終日。通算1アンダーの7位タイから出た横峯さくらは4バーディ、3ボギーの「71」で回り、通算2アンダーの5位タイに浮上して4日間を終えた。

初日は体調不良を感じながらのラウンドとなり、イーブンパーの13位タイ発進。さらにショットの状態も本調子ではない中で、「もうちょっといけたかな、とは思うけど、今の私自身にできることはこれくらい。ショットの調整が必要だと思う」と、上位フィニッシュにも表情は浮かなかった。

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横峯は、来月3日（木）に開幕する海外女子メジャー今季初戦「クラフトナビスコ選手権」（米国カリフォルニア州／ミッションヒルズCC）への出場に向けて、来週中ごろに渡米予定。国内女子ツアーは、地元・宮崎開催の次週「アクサレディス in MIYAZAKI」から「スタジオアリス女子オープン」まで、3週間の欠場を決めている。

今季はメジャーを含めた米ツアーに積極参戦する意向を示しており、いよいよ迫ったその第1戦目。「（手応えは）今の状態ではないですけど・・・開幕まで時間があるので良い状態にもっていきたいです」と、4年ぶりとなる大会参戦を見据えた。（佐賀県武雄市／塚田達也）