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首位キープで一安心…服部真夕が駆け足で向かった先

国内女子ツアー「スタンレーレディスゴルフトーナメント」の2日目は、初日を上回る5.7メートルの風が上空を舞う1日となった。初日に7アンダーの単独首位に立った服部真夕は、5つのバーディを奪った一方でもボギーも4つ。横峯さくらが1打差に迫る中、通算8アンダーで辛うじて単独首位をキープし、疲れ果てた表情でホールアウトしてきた。

「ちょっとボギーをたたきすぎですよね・・・」。トーナメントをリードしていることに変わりはないが、やはりこの日4つたたいたボギーを悔やんだ。5番ではカラーからのパットを打ちきれず、1メートル残したパーパットを外してしまった。

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前半は引き続きショットが好調で、7番はピンの奥1メートルにつけてバーディ。さらに8番(パー5)は残り200ヤードの2打目を5番アイアンで2オンに成功。ピンの手前10メートルのイーグルパットこそカップに20センチ届かなかったが、難なくバーディとした。

波に乗れなかったのは、風にも翻弄されたのか、後半にショットの調子を崩したため。11番(パー5)では3打目でもグリーンをとらえられずにボギー。12番は2打目がグリーン手前のバンカーに捕まり、「いやー、ドタバタでした・・・」と肩を落とした。

それでも、首位で2日目を終えたことは大きい。「やはり、1打差でも首位に立つことは私にとって大事なことです。周りも伸ばし切れなかったことは、私にとってチャンスだと思って、明日は1打1打に集中してプレーしたいです」と最終日の立て直しを自分に誓った。

7月開催だった昨年までは、最終組のホールアウト後も90分間は練習場を使用することができた。今年は10月開催で17時に練習場は閉鎖される。

最終組の服部がホールアウトしたのは16時20分で、この時点でタイムリミットは40分間。アテスト後に記者会見、テレビ中継のインタビューを行うと、服部は、ショットの調整を行うために駆け足で練習場へ向かった。(静岡県裾野市/本橋英治)

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