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沈黙の18ホール 藍はノーバーディで11位タイ

神奈川県の横浜カントリークラブ 西コースで開催された、国内女子メジャーの今季第3戦「日本女子オープンゴルフ選手権競技」の最終日。05年以来の大会2勝目に向け、首位に2打差の4位タイからスタートした宮里藍は、32パットと終始グリーン上で苦しむ展開。ノーバーディ、4ボギーと見せ場なく18ホールを終え、通算7オーバーの11位タイに後退した。

「スコアよりも、ノーバーディだったことが残念」。台風接近の影響が心配される中、連日の1万人超えとなる10,395人のギャラリーが来場。その多くが宮里の組に続いたが、グリーン上で溜息ばかりが漏れ続ける。好調なショットで多くのチャンスを演出するが、「昨日よりもグリーンが白っぽく光って速く見えた。実際のスピードとのギャップが合わず、打ち切れないパットが多かった」。

その流れの中で、ミスがボギーに直結して前後半に2つずつのボギーを献上。「(グリーンとのフィーリングが)最後まで合わなかった」と、ホールを重ねても流の立て直しは叶わなかった。それでも、「ショットはいいし、パットのフィーリングは良かった。スコアには繋がらなかったけど、納得のいく1週間だった」と総括。「これだけ狭いフェアウェイで4日間プレーできたので、残り試合は(コースが)広く感じると思う。ショットの精度についても、良い弾みをつけられた」。米ツアーも終盤戦を迎え、宮里の出場予定は残り5試合。今季は「ミズノクラシック」を含め日本ツアー出場の予定は無く、主戦場でのラストスパートに向けて全力を注ぐ。(神奈川県横浜市/塚田達也)

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2012年 日本女子オープンゴルフ選手権競技



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