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「QTまで調子を保ちたい」 新垣比菜3位で次週の出場権

◇国内女子◇富士通レディース 最終日(16日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6689yd(パー72)

一瞬だったものの、4年ぶりツアー2勝目がかかっていた新垣比菜は優勝した古江彩佳、2位で終えた岩井明愛とともに首位に並んでいた。4打差の9アンダー4位からスタートした最終日、前半2つ伸ばして折り返すと、後半11番でバーディを奪取。さらに13番(パー3)と14番で連続バーディを獲ってトップを捉えた。

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13番は2m弱のフックラインを決め、14番でピン奥から5mを流し込んだ。15番でティショットをバンカーに入れ、2オン3パットのボギーにしたが、「きょうはドライバーが全然打てなくてきつかったんですけど、パットが入ってくれた」。16番で1mにつけて7バーディ、2ボギーの「67」でホールアウトした。

「(これまで)全部調子が悪かったのが、全体的に良くなってきています」。優勝にはこぎつけられなかったが、通算14アンダーの単独3位で終えて次戦の出場権を確保した。主催者推薦で出られる試合が残り2試合となっていた中で、20日開幕の「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」に自力出場する。

メルセデスランキングは92位に順位が上がった。それでもシード確保にはまだ遠く、「QT(予選会)があるので、それまで調子を保っていきたい」と年末のQTへ腹をくくっている。「ちょっとドライバーを修正しないとな、と思います」と課題を掲げた。

久しぶりの優勝争いに「ちょっと、緊張もありましたね」と振り返る。少しずつ、一筋の光を信じて復活へのステップを踏んでいく。(千葉市緑区/石井操)

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