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同世代の活躍を刺激に 安田祐香がプロ初の最終組で優勝争いへ

◇国内女子◇フジサンケイレディスクラシック 2日目(23日)◇川奈ホテルGC富士コース(静岡県)◇6447yd(パー71)

2000年生まれ、ミレニアム世代の筆頭格といわれてきた安田祐香が6バーディ、1ボギーの「66」とスコアを伸ばし、トップと2打差の通算8アンダー3位で最終日に臨む。アマチュア時代は18年「大東建託・いい部屋ネットレディス」、19年「ニトリレディス」と2度、最終日最終組でプレーしたが、プロになってから初めて最終組で優勝を争う。

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19年のプロテストで一発合格し、今年でプロ3年目になる21歳。アマ時代は「日本女子アマ」や「アジアパシフィック女子アマ」を制覇するなど功績を残してきた。プロとして歩み始めると、腰痛や頸椎を痛めるなど故障に苦しみ、思うようなゴルフができずにいた。今オフには食事改善と体づくりを見直して改善してきた。

7番と12番で計測されたドライビングディスタンスは平均242ydを記録。「練習から振れている」と自信がみなぎっている。体の痛みも「今はない」と万全。「難しいコースをアンダーで回れてうれしいですし、去年もこの大会でトップ10に入っている。それを上回ることができるように、明日はラウンドしたい」と表情は明るい。

前週の「KKT杯バンテリンレディス」では、いずれも2000年生まれの西村優菜小倉彩愛吉田優利の3人がプレーオフで戦っていた。「自分も頑張ろうと思わせてくれる。負けないように頑張りたい」。同世代の活躍を焦りではなく刺激とし、念願の初優勝をかけてコース攻略に挑む。(静岡県伊東市/石井操)

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