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世界で戦う畑岡奈紗 日本のコース攻略法は

◇国内女子◇TOTOジャパンクラシック 事前情報(4日)◇太平洋C美野里C (茨城県)◇6554yd(パー72)

前日18ホール、この日9ホールの練習ラウンドをこなした畑岡奈紗はコース攻略法の一部を口にした。「日本のコースは手前から受けグリーンというのが多い。手前から上って奥は下っている。一概に奥に外すのが悪いわけではない。逆にピンの奥に突っ込んでいった方が上り(のライン)になる場合も多い」。徹底して手前からの攻めが求められる米ツアーの難コースでの経験値を踏まえ、ショットメーカーはうなずいた。

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「まだ水曜日なので(これから)硬さや速さも出てくると思う。グリーンは大きいが傾斜が強いところがある。ティショットが狭く感じるところがあるし、フェアウェイが傾斜している。そこを計算しないとフェアウェイにキャリーしてもラフに転がったりするのかなと思う」。ピンが奥に切られた場合のシチュエーションを想定しながらの練習ラウンドで、第1打からパットまで入念に感触を確かめた。

試合ごとに調子を上向かせて3位に入った前戦の海外メジャー「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」を終えて10月13日に帰国した。自主隔離の2週間は時差ボケ対応が長引き、「練習よりはトレーニングをメインにやっていた」という。スイングの安定感は前戦より落ちており、「少しクラブの入ってくる位置がバラバラなので、徐々に上げていきたい」と細部の調整に余念がない。

12月には海外メジャー「全米女子オープン」を控えている。「これを終えて米国に戻ったら、多くて4試合は出る」と20年の国内ツアー出場は最後となる。優勝スコアを「10アンダー前後になる」と見据えた地元茨城での開催に「ギャラリーがいないのは残念。ただ地元なので、いつもより気合が入る」と力を込めた。

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