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胃腸にやさしい雑炊 原英莉花は2連続バーディ締め

◇国内女子メジャー第2戦◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 2日目(2日)◇ザ・クラシックGC(福岡)◇6761yd(パー72)

トップを追った原英莉花は後半16番で3パットを喫した。前半の2バーディを帳消しにする2ボギー目に怒りがこみ上げたが「めっちゃ、むかついた。ただ上がり2ホールしかないって考えるようにして、攻めました」と気持ちに整理をつけた。

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日差しで打球が見えにくくなっていた17番(パー3)の第1打は、狙いを定めて7Iを振り切った。「(打球は)見えないから、もう見ないで振り切った。『(キャディに)どうだった?』って聞きました」。4mにつけバウンスバック。さらに18番は8mを読み切り2連続バーディで締めた。首位・小祝さくらとの差を3打に戻し、独走に待ったをかけた。「(3パットが)着火剤になりましたね」と笑みを浮かべた。

前日は原因不明の腹痛によりスタート時間ギリギリにクラブハウスから走ってスタートホールに到着。最初のティショットは記憶にないと語るほどドタバタのティオフになった。前夜は念のために胃腸にやさしい「雑炊」を食べて体調も回復。「無事です。ご迷惑をおかけしました」と笑わせた。

前年大会(パー72)は首位と3打差の5位で決勝ラウンドを迎えながら、「77」「80」と崩れ52位に終わった。「去年のこともあるので、4日目まで争っていきたい気持ちがある。守らずに攻めて戦いたい。自分とコースとの戦い」。フェアウェイキープを攻略のカギに挙げ、リベンジがかける週末に目を向けた。(福岡県宮若市/林洋平)

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