興和株式会社とパフォーマンスサポート契約を結んだ渋野日向子（提供：興和株式会社）

2019年「AIG全英女子オープン」を制した渋野日向子が、興和株式会社(本社：愛知県名古屋市)とパフォーマンスサポート契約を結んだことが6日（木）、発表された。

同社は外用鎮痛消炎薬「バンテリンコーワ」シリーズのイメージキャラクターとして2011年にタイガー・ウッズを起用し、長年契約を続けている。松山英樹ともスポンサー契約を結んでおり、ウッズと松山が優勝争いを演じた昨年10月の「ZOZOチャンピオンシップ」後には、「GO! VANTELIN PROJECT」と題し、日米のスター2人がCM共演することを発表して話題となった。

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渋野との契約について、同社は「健康サポート企業として世界で戦うアスリートを応援する興和の想いと、高いパフォーマンスを維持するためのコンディショニングサポートを必要としていた渋野日向子選手の想いがひとつになりました。今後、渋野選手を起用した広告宣伝活動を展開するとともに、世界で活躍する渋野選手の競技生活に必要となるパフォーマンスサポートを実施してまいります」としている。

21歳の渋野は昨年全英を含めて国内外で5勝を挙げ、最新の世界ランキングでは日本勢2番手となる11位につける。8月の「東京オリンピック」や2021年から参戦を狙う米女子ツアーなどグローバルな活躍を目指す上で、心強いサポートとなる。