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心に余裕で上位発進 稲見萌寧は 「最後のパットを忘れない」

◇国内女子◇センチュリー21レディスゴルフトーナメント 初日(26日)◇石坂GC(埼玉)◇6470yd(パー72)

雲ひとつない青空で、夏の到来を感じさせる天候となった大会初日。稲見萌寧が「68」でプレーし、首位と1打差の4アンダー2位で滑り出した。「一打に執着しすぎないように、心に余裕を持つように意識している」と上位発進につなげた。

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3月の「アクサレディス」2日目に同組となった32歳の吉田弓美子のバーディパットに目を奪われた。これを決めたら予選通過が決まるという5mのパット。リズムよく打って沈めたシーンに「すごいですね」と思わず話しかけると、「そこまで一打に執着していない」と言われ、これが心に響いた。以来、「弓美子さんみたいになりたい」と手本にしている。

ちょうど1年前の2018年7月に兵庫県のチェリーヒルズゴルフクラブで行われたプロテストで、稲見はカットライン上の20位で合格した。「最後3mのパットが入ってギリギリで受かった。最終日最終ホール、最後のパットを忘れない」

同じ一打でも1年前と今でははまったく気持ちが違うという。「プロテストの最終パット、あの一打に比べれば余裕(がある)。レギュラーツアーは次の日もあるし、来週もある」。プロテストで経験した“絶対外せない一打”は“一打に執着しない”という考えに変わり、いまのプレーに生きている。(埼玉県鳩山町/石井操)

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