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“奇跡”を呼び込むツアープレーヤー!?<合田洋>

合田洋は先週まで、3試合連続でホールインワンを“経験”しました。・・・といっても、自身が達成したわけではなく、3試合連続で同じ組で回った選手がホールインワンを成し遂げた、というだけの話なのですが・・・。それでも、プロでも約3700ラウンドに1回の確率ともいわれているパー3でのイーグルを、ここ半月の間に毎試合ごと目撃したというのも、ただごとではありません。

まず手はじめは、JCBクラシック仙台最終日のジャンボ尾崎でした。17番パー3、ピッチングサンドで高く舞い上がったティショットはジャストイン。前日3日目に達成していた大桑暢之と、ホールインワン賞金200万円を分け合うこの快挙達成を皮切りに、マンダムルシードよみうりオープン2日目の林根基の3番ホール、そして先週の~全英への道~ミズノオープン初日の金城和弘の8番ホールと、同伴競技者の“奇跡”の連続に「俺って、福の神!?」と、ちょっぴり得意な反面、合田には一抹の寂しさもありました。

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「・・・だって、俺自身の成績はちっとも良くならないんだもの。みんな他の人に、運を持ってかれちゃっているみたいじゃない?」。しかも3人が3人とも、このエース達成のあとがぜん波に乗り、好スコアでホールアウトしているのも悔しい材料。

「やっぱり、ホールインワンなんて自分でやらなくちゃ面白くもなんともないし、人のばっかり見てないで、そろそろ俺も結果を出さなくちゃ!」 94年の日本プロゴルフ選手権で得た10年シードは、今年一杯で期限が切れます。2004年は合田にとって、まさに正念場。 同じ組の選手の運を、逆に吸い取ってやる!!・・・くらいの執念で、次のツアー2勝目をもぎ取ってほしいものです。

トーナメントで起こったルール裁定の実例

<ミズノオープン>

今年のミズノオープンでは特にご紹介するほどのルーリングの裁定はございませんでした。天気が悪かった事もあり競技委員から提出されたルーリングシートを見るとカジュアルウォーターとエンベデットボールの確認が多く記載されておりました。今回はこの2点を定義を含みご説明致します。

最初に「カジュアルウォーター」とは、定義にあるように、スタンスをとる前やスタンスをとったあとに見えるコース上の一時的な水溜りである。この定義を読めばお分かり頂けたと思いますが、同じ場所で体重が60kgのプレーヤーと100kgのプレーヤーでは異なる裁定がありうるという事です。

しかし、軽い体重のプレーヤーに良く見かける光景で、足のつま先に力を加えて見えてくる水をカジュアルウォーターとして救済を求めていることがあります、あなたはその様な行為はしませんね!!当然、必要以上に足で力を加えた結果見えてきた水は「カジュアルウォーター」ではありません。

2つ目の「エンベデットボール」とは規則25-2地面にくい込んでいる球のことで、球がその勢いで自ら地面に作った穴(ピッチマーク)にくい込んでいるときは、罰無しにドロップできます。

他人が作ったピッチマークに入り込む事や、くい込んでいる球が地面にたっしているかの確認の為、競技委員要請が多くあります。

また、プロトーナメントの多くの試合は、ローカルルールで地面にくい込んでいる球の救済できる区域をスルーザグリーンとしています。ゼネラルルールでは芝草を短く刈ってある区域(フェアウエイの芝の長さかそれより短く刈ってある区域)ですので、必ずローカルルールの確認をしましょう。

以上2点、今後のプレーやテレビ観戦に参考にしてください。

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