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松山英樹はスコットらと同組で最終調整 サインしながら9ホール

◇国内男子メジャー第3戦◇日本オープンゴルフ選手権競技 事前情報(12日)◇狭山ゴルフ・クラブ(埼玉)◇7208yd(パー70)

松山英樹が開幕を翌日に控え最終調整を行った。練習日となったこの日、予選ラウンドでも同組のアダム・スコット(オーストラリア)らとアウト9ホールを回った。この日だけ、ギャラリーの撮影が認められた9番グリーンでは、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長を入れた3ショットでギャラリーに応えるなど多くの観客を沸かせた。

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開幕前日に実現した豪華ペアリング。昨年大会の練習日より349人増の1216人のギャラリーが詰め掛けた。スコットとともにアマチュアの比嘉一貴(東北福祉大3年)、中島啓太(16、代々木高1年)と同組で回った松山は、ホール間の移動中に求められたサインに出来る限り対応。本戦とは違うリラックスした表情ながら、最後のコースチェックには余念がなかった。

深いラフに捕まると攻め方は一気に制限される。前日には「グリーン周りよりも、セカンドショットのあたりのラフの方が(深くて)しんどい」と懸念した。松山を含める多くの選手が「フェアウェイが狭い」と声を揃える通り、コース攻略にはティショットの安定感が求められる。この日は、フェアウェイの同じ場所から2、3球続けて2打目を打つなど距離感を確かめるようにラウンドした。

1Wは、朝のドライビングレンジで入念に確認した。3月「WGCデルマッチプレー」の初戦で使用した「スリクソンZ765」、7月「WGCブリヂストン招待」で大会を通じて使った「スリクソンZ565」を多数のシャフトを差し替えながらチェックしたが、結局、微調整したクラブにうなずくことはなく「スリクソン ZR-30」に「グラファイトデザイン ツアーAD DI」を差したエース1Wを使う見通しとなった。

ラウンド後はパッティンググリーンに直行。さらに、この日2度目のドライビングレンジへ向かい、アイアンショットを中心に1時間ほど打ち込んだ。米ツアー出場時とほぼ同様、納得いくまで練習するスタイルで開幕前日の準備を終えた。(埼玉県入間市/林洋平)

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