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バーディは2人だけ ツアー最長パー4が大会2番目の難度を記録

1日に開幕した国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」は、パー71設定ではツアー最長の7524ydを誇る山梨県の富士桜CCが舞台。その象徴ともいえるのが、5番ホール。昨年から535ydに伸びてツアー最長パー4に設定されたホールが、初日から牙をむいた。

タフなセッティングにスコアを落とす選手が続出し、119人(1人途中棄権)のスコアはバーディ2個、パー34個、ボギー61個、ダブルボギー18個、トリプルボギー4個という内訳に。平均ストローク数は『4.899』を記録し、今大会のパー4における史上2番目(1985年以降)に大きい数字となった。なお、1番目は2011年大会初日の同ホールの『4.906』。

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5番はティグラウンドからグリーンまで緩やかな下り傾斜が続き、グリーン手前から左側に沿って池が広がるロケーション。この日は主に右から緩やかなフォローの風が吹き、ピンは左から7yd、手前から39ydの位置に切られていた。

バーディとしたのは、ともに1オーバーの32位で終えた塚田好宣甲斐慎太郎。チップインで奪った塚田は、1打目を1Wでフェアウェイに運び、残り260ydの2打目を5Wでグリーン奥のラフへ。約15ydの3打目をSWでカップに沈め、「嬉しいですね。上(奥)に残った時点で、すでに嬉しかった」と価値あるバーディに目を細めた。

大会事務局の戸張捷ゼネラルプロデューサーは「きょうは左奥のピンでかなり難しかったと思う。これからは(池側とは逆の)右に寄ってくるので、スコアは変わってくると思います」と解説。「予選カット後の数字が大事になってくる」とし、基本的に最終日まですべて535ydのティを使用することを明かした。(山梨県富士河口湖町/塚田達也)

<フジサンケイクラシック 歴代の高難度パー4>
順位/平均ストローク/年度/コース/ホール/ラウンド
1/4.906/2011/富士桜CC 1R/5番
2/4.899/2016/富士桜CC 1R/5番
3/4.841/1992/川奈ホテルGC FR/5番
4/4.813/2005/富士桜CC FR/5番
5/4.765/2010/富士桜CC 2R/5番
6/4.762/2015/富士桜CC FR/5番

関連リンク

2016年 フジサンケイクラシック

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