ベテランの藤田寛之は難セッティングの中で首位と1打差5位発進を決めた

■ 藤田寛之 3バーディ、2ボギー「70」 1アンダー5位タイ

「きょうの状況を考えれば100点満点。最後（18番）も2パットでいけらたいいと思っていたのが入りました（1パットバーディ）。最近は自分らしい粘り強いゴルフができていなかった。今週は火曜日に（師匠の）芹澤（信雄）さんに見てもらって、2、3のポイントを教わり、ずっと考えながらやっています」

■ 川村昌弘 3バーディ、3ボギー「71」 イーブンパー7位タイ

「ここは大叩きもあまりしたことがなく得意なんです。相性はいいと思います。グリーンがよく読めているんですかね。風も変に回るし、グリーンもきょうは硬かった。ただ、関西オープンで痛めた右腕が痛いので、今週は4日間プレーすることを目標にします。変なところで無理をして、最後までできなかったら元も子もない。自分が思い描く球が打てないので、ちょっと寂しいところもありますね」

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■ 片山晋呉 2バーディ、2ボギー「71」 イーブンパー7位タイ

「上出来でしょう。素晴らしいグリーンだね（笑）。きょうはスタートも遅かったから難しいのもわかっていた。少し昔の（ツアー選手権の）感じになったかな。3オーバーくらいまでで回れればいいなと思っていた。ショットはともかく、ゲーム内容が良かったね。アプローチとパターで何とかできた」

■ 谷原秀人 5バーディ、3ボギー、1ダブルボギー「71」 イーブンパー7位

「グリーンが硬くて…ウェッジショットでもフォローの風だと止まらなかった。もう途中から開き直った。ダブルボギーを叩いた7番（パー3）も、（ティショットで）気持ちよく池に入れました。考えてもうまくいかねえやと思って。調子は悪くはないですね。ただ、気持ちはラフに打ってしまってもいいや、というくらいで。あしたもね」