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2年連続の日本オープン アダム・スコットの本気度は?

来年1月1日のルール改正を前に、新しいパ 来年1月1日のルール改正を前に、新しいパッティングスタイルに挑むアダム・スコット

グリーン上で端正な顔をしかめる場面が続いたアダム・スコット(オーストラリア)が、ギアを一段上げたのは、残り2ホールとなった右ドッグレッグの8番(366yd/パー4)だった。2年連続の出場となった「日本オープン」2日目。その時点で首位に立っていた同組の池田勇太との差は5打に開き、前日は3Wで刻んだホールで1Wを強振した。

「首位と5打差だったのでバーディが必要だと感じた。1つの良いスイングで、バーディもしくはイーグルのチャンスがある。ときには積極的になることが必要で、良いタイミングだと感じた」と戦略を明かした。300ydを超えるキャリーを生かして、グリーン左端のカラーまで運ぶと、25mをパターで1m以内に寄せて楽々バーディを奪取した。

スコットは「ピン位置もより厳しかったし、昨日ほど良いプレーができなかった」と、4バーディ、2ボギーの「70」としたこの日のラウンドに満足はしていなかった。「今日は1Wショットをたくさんラフに入れてしまった。少なくとも明日か明後日、多くのフェアウェイをとらえてバーディチャンスを作らないといけない」。前日の20位から7位へと順位は上げたが、首位との差は4打から7打へと広がってしまった。

今週、スコットが日本に連れてきているのは、2013年にともに「マスターズ」を制したエースキャディのスティーブ・ウィリアムスだけではない。コーチ、トレーナー、マネージャー。海外メジャー参戦時との違いは、コック(と夫人)がいないことだけだ。宿泊先のホテルにあるジムでは毎日トレーニングに汗を流し、自室にもトレーニング用のエアロバイクを搬入した。真剣に日本のナショナルオープンを勝ちに来た。

キャディとして通算100勝を誇るスティー キャディとして通算100勝を誇るスティーブ・ウィリアムス。心強い相棒を日本にも連れてきた

前週、韓国で行われた「ザ・プレジデンツカップ」から短尺パターを投入し、今週の六甲国際GCでも、短くなったスコッティキャメロンでグリーン上を戦っている。「辛抱強くならなくてはいけない。自分の眼が慣れるには時間が必要だ。良いパットは打てているけど、まだ完璧にはラインが読めていない」。元エースパターは、米国の自宅に置いてきた。スコットは、後戻りすることのないパッティングスタイルの移行過程について“少しの調整”と表現した。

「今日の後半9ホールは悪くなかった。明日の前半9ホールも良いプレーをして、上位に近づきたい」。残りは36ホール。届かない距離ではない。(兵庫県神戸市/今岡涼太)


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