1位の座を得たのは永野竜太郎。秋以降の大会へ出場の可能性を広げた

国内男子ツアー「HONMA TOURWORLD CUP AT TROPHIA GOLF」が終了し、今季から導入された新たなリランキング制度「フォールシャッフル」によるツアー出場優先順位の繰り上がり対象選手が決まった。

「フォールシャッフル」は、日照時間の短縮に伴って出場人数が絞られる秋以降の試合に、QT上位者など優先順位が下の選手に出場の可能性を広げるための新制度。優先順位カテゴリ18番目から25番目までの選手を対象に独自のランキングが組まれ、今週を終えた上位10名は2週間後の「ブリヂストンオープン」以降、優先順位が同14番目へと繰り上がる。

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1位の座を獲得したのは、優先順位カテゴリ20番目（第2シード／前年の賞金ランク62位）にいた永野竜太郎。「今週は意識していきたい」と話していた深堀圭一郎は7位に入った。今週はカットラインに1打及ばず予選落ちに終わった富村真治は、わずか19万円差で圏内入りを逃がす結果に終わった。

＜2015年「フォールシャッフル」最終ランキング＞
順位／選手名／対象賞金
1位／永野竜太郎／26,089,033円
2位／S.ストレンジ／21,810,028円
3位／稲森佑貴／19,975,994円
4位／重永亜斗夢／19,297,750円
5位／小池一平／14,863,950円
6位／A.キュー／12,667,075円
7位／深堀圭一郎／12,215,544円
8位／K.バーンズ／11,412,915円
9位／ウォンジョン・リー／10,563,880円
10位／M.グリフィン／9,627,897円
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11位／富村真治／9,432,917円
12位／平本穏／9,146,790円
13位／堀川未来夢／8,919,707円
14位／矢野東／8,581,749円
15位／横田真一／8,492,861円