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最終18番まで目が離せない!2度の池ポチャに泣いた池田勇太、3度目の正直なるか

愛知県の三好CCで開催中の国内男子ツアー「トップ杯東海クラシック」3日目。7位から出た池田勇太が5バーディ、1ボギー、この日のベストスコアタイ「68」でプレーし、通算8アンダーの首位タイに浮上した。快晴に恵まれたムービングデーをリードし、最終日は片山晋呉ペク・スクヒョン(韓国)と同じ最終組から今大会初タイトルに挑む。

三好CCではこれまで未勝利が続きながら、池田との相性は決して悪くはない。過去7回の出場で予選落ちは2013年の1回だけで、トップ5にも3回入っているが、惜敗の記憶が残る舞台でもある。

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池田が今大会の最終日最終組をプレーするのは08年、09年に続いて3度目となる。過去の2回はいずれも首位タイで最終18番を迎えながら、2打目をグリーン左手前の池に打ち込んで惜敗。08年は武藤俊憲、09年は今週1打差3位につける石川遼にタイトルをさらわれた。

ツアーでも有数の難コース攻略について「短気にならないこと」と指摘する池田。この日の序盤は6番で3パットボギーを叩くなど停滞が続き「1番から6番まで短気でしたね」と笑ったが、「7番、8番のバーディくらいから(短気が)起きなくなった」。7番(パー5)では1mを決めて3オン1パット、8番(パー3)はピンサイドの右2mにつけて連続バーディを奪い、首位追走へ弾みをつけた。

池田はこれまで最終日最終組を12回プレーし、そのうち8回で優勝を手にしてきた。タイトルを逃した4回のうち2回が、この三好CC。「なかなか勝てない三好で、勝てればありがたいと思ってプレーしたい」。6年越しのリベンジへ、3度目の正直はなるか。(愛知県みよし市/塚田達也)

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