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首位浮上の小平智が連覇にかける思い 福島は”第二の故郷”

前年覇者の小平智が首位に浮上。大会連覇へ 前年覇者の小平智が首位に浮上。大会連覇へ好位置で決勝ラウンドを迎える

栄えある初代優勝者となった前年覇者が、今年も主役の座を奪う勢いだ。国内男子ツアー「ダンロップ・スリクソン福島オープン」2日目。1打差5位から出たディフェンディングチャンピオンの小平智が7バーディ、1ボギー「66」でプレーし、S.K.ホソン・ヨンハン(ともに韓国)と並ぶ通算11アンダーで首位に浮上した。

「ティショット、セカンドとイメージがわきやすくて、得意なコース」と話すグランディ那須白河GCとの関係は、今年も良好だ。前半アウトからチャージをかけた。4番から2連続、さらに7番からの3連続で、バーディが飛び交う上位争いを引っぱる存在に。アンジュレーションの強いフェアウェイとグリーンが、傾斜を利用したプレーを得意とする小平のイメージにフィットしているという。

生まれ育ちは東北と無縁ながら、福島県を“第二の故郷”と表す小平。大学時代には合宿で県内にあるゴルフ場を使用しており、馴染みが深く「懐かしい思いがある」と回顧する。2011年に東日本大震災が発生した際も、「何か貢献したい」という思いが常に心を占めていた。

その福島県で16年ぶりの国内ツアーとなった前年の大会で、小平は最終日に3打差をひっくり返して逆転優勝した。「さらに思い入れが強まった」という前年末には、開催地の西郷村に介護用の軽自動車を贈呈した。

今年も優勝して何かしらの貢献を続けたいという一念が、連覇への大きなモチベーションとなっている。「この試合は、本当に優勝を狙っています。そこを意識してあと2日間頑張りたい」。決勝ラウンドへの言葉に思いを込めた。(福島県西郷村/塚田達也)


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