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“細マッチョ化”の塚田好宣 スコアにもコミットする?!

国内男子ツアーの今季メジャー初戦「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」の2日目。18位から出た塚田好宣が4バーディ、2ボギー「69」(パー71)でプレーし、通算5アンダーの16位と上位をキープ。開幕から2戦連続で予選落ちが続く45歳が、首位と5打差で決勝ラウンドへと折り返した。

グリーンの端々に切られたシビアなピン位置が続くメジャー戦。「今週はピンの反対ばかりを狙っている」という安全第一のプランが、タッチ良好なロングパットと噛み合った。前半2番ではピン右から14mをねじ込み、続く3番ではチップインを決めて連続バーディ。12番ではピン手前13mを決め、「長いパットが良く入ってくれた」とうなずいた。

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そんな塚田を見て目に付くのが、昨年に比べて引き締まったボディだ。昨季は疲労により後半から飛距離が落ちたことを反省。肉体改造への第1段階として、塚田が利用しだしたのがテレビで見たマンツーマンのトレーニングジム『ライザップ』だった。そう、「結果にコミットする!」というフレーズが耳に残るあのCMだ。

筋力アップと体脂肪の減少を目的に、千葉県内の自宅から車で30分ほどにある店舗に通い始めたのが今年1月。およそ3カ月に渡るメニューを前週ついに終え、体重は7キロ減の78キロ、体脂肪は7%減の18%のボディシェイプに成功したという。

「週に多くて3回は通って、1日1時間くらい。すごくキツくて、最初のころは終わったあと、まともに歩けなかった」という。想像をはるかに超えたハードトレーニングに加え、食事面でも糖質、炭水化物、脂質は全てNGという厳しい制限を守り、スリムな肉体を作り上げた。

ちなみにライザップは今季、8月開催の国内男子ツアー「RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント」をスポンサードする。塚田の体験談は、その変貌ぶりとともにプロの間でも広まりつつあり、開催当週は話題の1人になることも予想される。

「それまでに、リバウンドしないようにしなくちゃね・・・」。大きく笑ったが、硬く引っ込んだお腹は、確かに以前ほど波立たなかった。(埼玉県熊谷市/塚田達也)

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2015年 日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯

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