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QT帰りの小平智 首位タイ発進し「勢いづけ再渡米したい」

米国下部のウェブドットコムツアーでの来季出場資格をかけ、まずはファーストQTを通過した小平智が「マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント」に出場。初日に5アンダーをマークし、同組でラウンドした池田勇太らと首位で並んだ。

2週前の国内メジャー「日本オープンゴルフ選手権競技」で、最終日に首位を猛追し2位に入った。直後に渡米し、カリフォルニア州のモロンゴGCで行われたファーストQTで、4日間通算5アンダーの25位タイに入り、セカンドQT進出を決めた。

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今週月曜日に帰国。「QTが終わって3日間クラブを握ってもいなかったので、正直不安でした。今日は日本オープン覇者の勇太さんと、ナショナルチームで一緒だった川村昌弘選手と一緒だったので良かったです」。旅の疲れや、直前の練習不足を吹き飛ばす好スタートには、小平自身も「なにが良かったんだろう」と頭をひねる。

初めての米ツアー挑戦は、精神的なプラス効果をもたらしている。「すごく新鮮な4日間でした。ファーストなのにうまい選手が多くて、自分は出場選手中飛ばない方だし、みんな体はデカイし、ショートゲームもうまくとても参考になりました」。レベルの高さを痛感し、セカンドQT以降も気を引き締めて挑むつもりだ。

ファーストQTは、日本オープンからの良い流れで入れた。「セカンドに入る前にも日本で結果を出して勢いをつけたい」と話す。

ところが、次なるセカンドQTの日程が現時点で確定していないという。「(選択肢が)6つあって、希望は出しているのですが、PGAからどの会場になるか連絡がないんです」。

3会場ずつ11月11日、または18日から開催されるため、日本でどの試合に出られるか決まっていない。「三井住友VISA太平洋マスターズ」か「ダンロップフェニックス」のいずれかが重なることになる。

来季は米ツアーに専念する心構えの小平だが、その権利をつかむためにも国内の試合はおろそかにできない。出場する試合すべてで優勝争いに絡み、再渡米できるよう意気込む。(兵庫県加東市/本橋英治)

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