ツアー2戦目にして逆転で初優勝を果たしたピーター・ウィルソン

福岡県にある福岡雷山ゴルフ倶楽部で行われたチャレンジツアー第2戦「プラスワン・福岡雷山チャレンジ」の最終日、首位と4打差の15位から出たピーター・ウィルソン（オーストラリア）が8バーディ、2ボギーの「66」で回り、通算8アンダーで逆転優勝した。

36歳のウィルソンは今季からの日本参戦で、わずか2戦目にして初優勝。レギュラーツアー「～全英への道～ミズノオープン」（5/29 ～6/1、JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部）の出場権も手にした。

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バーディ合戦となった最終日。7アンダーの2位には前日5位から4ストローク伸ばした塩見好輝が入ったが、さらに1打差の3位には小島亮太、竹谷佳孝、ユ・ソンギュ（韓国）の3選手が入るなど、前日4打差以上の下位からの追い上げ組がトップ10のほとんどを占めた。前日首位の40歳・吉原信次は「74」とスコアを落とし、13位タイに終わった。

＜上位の成績＞
優勝／－8／P.ウィルソン
2位／－7／塩見好輝
3位T／－6／中島マサオ、沖野克文、正岡竜二、小泉洋人、日高将史、平本穏、前川太治