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武藤俊憲がミズノと用品契約「覚悟はできています」

国内ツアー5勝の武藤俊憲がミズノとアドバイザリースタッフプロスタッフ契約を締結した。契約期間は1年でドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン、ウェッジとキャディバッグ、ヘッドウェアを使用することになる。

14日(金)に開幕したジャパンゴルフフェアの会場内で行われた記者会見で、武藤は「ミズノというと、選手が若い頃から契約されているイメージだったので、ツアーで10年戦ってきた自分に声をかけていただけたのが驚きでした」と契約に至ったきっかけを明かした。

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ミズノが武藤に初めてコンタクトを取ったのは約2年前で、しばらく話は進展していなかったという。しかし、昨シーズンのオフから話は具体化し、武藤は初めてミズノのクラブを試すこととなった。「以前から、ミズノのクラブは音が違うとは感じていましたが、実際に打ってみてその良さを本当に感じることができました」とすぐに気に入り、今回の発表へと至った。

すでに今年1月に出場した米ツアー「ソニーオープンinハワイ」では、予選2日間のドライビングディスタンスで1位になるなど、ドライバーの飛距離では武藤自身も驚く数値を残している。

もともとドライバーの正確性と飛距離には定評のある武藤は「安心して使える」というドライバーを手にし「自分の課題でもあるアイアンショットの精度を、ミズノさんのクラブで助けてもらい、好成績を残せるよう頑張ります」と、今季の抱負を語った。

武藤が抱いていた印象通り、ミズノはこれまで、契約した選手とは家族づきあいのような長期契約を続けている。武藤としても「まずは1年の契約になりますが、自分自身、今回は覚悟を決めて契約しましたので、生涯ミズノで戦う覚悟はできています」と決意を新たにしていた。(東京都江東区/本橋英治)

【使用予定ギア】
ドライバー:ミズノMP CRAFT H4 ドライバー(9.5度)
フェアウェイウッド:ミズノMP FW(3番/13.5度)
ユーティリティ:ミズノMP-H4 (2UI/18度)※海外モデル
アイアン:ミズノMP-64(3~9、PW)
ウェッジ:MP-T4(52度、58度)

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