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今季3度目の競技短縮に選手たちは

国内男子ツアー「ブリヂストンオープン」の3日目が、悪天候によるコースコンディション不良のため競技がキャンセル。「関西オープン」「Vana H杯KBCオーガスタ」に続き今季3度目の54ホールへ競技が短縮され、規定により賞金ランキングの加算は75パーセントとなった。

午前8時のトップスタートから2組はティオフしたが、8時19分には中断。選手たちはしばらくクラブハウス内で待機し、午前10時にキャンセルのアナウンスが入った。

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選手の中には「もう中止?」「できるんじゃないの?」という声も上がったが、大会の決定は覆ることはなく、足早にクラブハウスをあとにした。

主催のブリヂストンスポーツ契約選手の宮本勝昌は、イベントの手伝いのためしばらくロビーで待機していたが「なんか嫌ですよね、頑張れば72ホールできるんじゃないかなって思いません?もっと、やる気を見せて欲しいんですよね。こんなに早く決定するなんて・・・」と軽く愚痴をこぼす。

また、選手会長の池田勇太は運営スタッフ数名を前に「決断のタイミングさっぱり分からん。朝の土砂降りの中で、なんでスタートさせるのよ。最終組が9時40分(スタート)なんだから3時間ぐらい中断したって、日没までに終わる。明日に持ち越したって72ホールできるんじゃないの」と、選手を代表する立場として意見を述べた。

ツアーはこの試合を含め今季は残り7試合。そして最終戦「日本シリーズJTカップ」は年間のツアー優勝者および国内賞金ランキング30位以内の選手しか出場できず、その他にも出場人数がシード選手でほぼ埋まる試合もある。そうなると、クオリファイで出場資格を掴んだ選手、リランキング上位選手は、残り1、2試合しか出場することができない。

現在賞金ランキング52位(12,875,097円)の塚田陽亮は「推薦でももらえないと、あと2試合ですかね。周りからは(来季の)シード権は問題ないって言われますが、せっかく予選を通っても75%にカットされたら厳しい。僕らの最終戦(カシオワールドオープン)は、熾烈な戦いになりそうですよね」と話した。来季のシード権を争う選手たちにとっては一層、競技の短縮と賞金カットは、簡単にやり過ごすことができない決断だ。(千葉県千葉市/本橋英治)

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