ニュース

国内男子アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープンの最新ゴルフニュースをお届け

メジャー王者がジワリ浮上 Y.E.ヤン

大阪府の茨木カンツリー倶楽部で開催中の「アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン」3日目。韓国のY.E.ヤンが「69」をマークし、最終日を前に、首位に2打差の2位タイと絶好の位置を陣取った。

初日を終えて14位タイ、予選ラウンドは10位タイで通過。ヤンは静かに、淡々と順位を上げてきた。ムービングデーは前半からボギーが先行し、スコアを伸ばしきれない展開。しかし、最終18番(パー5)。2オン成功から、5メートル弱のイーグルパットを沈めて、鮮やかに最終日最終組でのプレーを決めた。

<< 下に続く >>

「18番だけが良いプレーだったけど、いい気分。すごい風が吹いていたにもかかわらず、同じスイングを続けられた」。

2009年「全米プロゴルフ選手権」でタイガー・ウッズとの争いを制し、アジアに初のメジャータイトルをもたらしたヤン。推薦で出場した今大会、日本でのプレーは2008年の「三井住友VISA太平洋マスターズ」以来5年ぶりのことだ。

今シーズンは主戦場の米ツアーで25位以内に入った試合もわずか2回、フェデックスカップポイントランキングも172位と低迷した。しかしこの日、同組でプレーした貞方章男は思わず感嘆の声を上げた。「ドライバー、グリーン周りのテクニックなんかも、さすがといった感じ。18番のセカンドもカット気味に打ったり、ドライバーも風に応じて高さを打ち分けていた。初めて一緒に回らせてもらったけれど、学ぶものは多かった」

初日の片山晋呉の独走から、一転して混戦となった秋口の一戦。日本、韓国、オーストラリアにタイ…国際色豊かなリーダーボードとなったが、彼が実績ナンバーワンであることだけは、間違いない。(大阪府茨木市/桂川洋一)

関連リンク

2013年 アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン



あなたにおすすめ


特集SPECIAL

宮本卓×GDO 旅する写心
ゴルフフォトグラファー宮本卓×GDOのスペシャルコラボコンテンツ。国内外のゴルフ写真を随時更新中!!
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!