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藤田寛之、65点のゴルフで4位タイに急浮上!

「全米オープン」で予選落ちに終わり帰国した藤田寛之は、今週の国内メジャー「日本ゴルフツアー選手権Shishido Hills」に出場。初日は3アンダーをマークし11位タイにつけたが、自身のスイングに納得がいかず表情は険しかった。

2日目は1番でティショットを右サイドの林に入れて2打目は横に出すだけ。ボギースタートとなったが、2番パー5で2オンに成功してバーディを奪い返す。その後も6番パー5で3打目のアプローチをピンに寄せてバーディを奪った。

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この日最大のピンチは8番のティショット。「完全にOB球でした。そしたら木に当たったみたいで、ラフに出ていてラッキーでしたね」と話す藤田。フェアウェイ右サイドの木に当たったボールは左に跳ねて、カート道でさらにバウンドし、クラブが振れるラフまで出てきた。

「あのラッキーから良いペースになった感じです」。後半に入ると、11番で右に切れる4メートルを読み切ってバーディ。13番パー3では上り8メートルを決めると、15番パー5、16番パー3とショットが冴えて1メートル以内のバーディを連続で奪った。

「今日は何が良かったかというと、やはりパターですね。チャンスはしっかりと決めることが出来ました」とパッティングには納得の表情を浮かべる一方で、「ショットはまだまだなんですよね。16番もフェードを狙ったらドローボールになっていて。結果は良かったのですが、しっくり来ない。今のショットだと明日も伸ばせるという自信が持てないんです」。

それでも、初日よりはだいぶ回復したと話す藤田は「昨日が20点とすると、今日は65点ですかね」と、4位タイに浮上してもなお、自身のスイングには過小評価をくだす。「自分が納得できるスイングになるのには、まだしばらくかかりそう・・・」。とはいえ、これまでも同じような悩みを抱えながら勝利を重ねてきた藤田。今週も試行錯誤しながら優勝争いに加わっている。(茨城県笠間市/本橋英治)

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2013年 日本ゴルフツアー選手権 Shishido Hills



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