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青木功も太鼓判 松山英樹、2連勝なるか

国内男子ツアーの今季第3戦「中日クラウンズ」は2日(木)から4日間、愛知県の名古屋ゴルフ倶楽部 和合コースで開催される。前週の「つるやオープン」でプロ転向後初優勝を挙げた松山英樹は同大会初出場となるが、もちろん優勝候補の一角として期待を集めている。

アマチュア時代の2011年「三井住友VISA太平洋マスターズ」以来となるツアー通算2勝目を挙げた松山は今週、月曜日(4月29日)から早速コースで練習ラウンドを開始した。疲れの様子も見せず、開幕前日はプロアマ戦に出場し精力的に調整。強風の中でのプレーを終え「この難しいコンディションの中で練習できたのは良かった。全ホール難しい印象は変わらない。どうしようかな・・・という感じ。さらに難しくなったら“白旗”です」と冗談めかしながら話した。

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「調子はボチボチ。とりあえず、しっかり予選を通過してから」。浮つくこともなく、表情や振る舞いもいつものように淡々としたもの。だがこのゴールデンルーキーのさらなるブレークには、永久シード権保持者の青木功も太鼓判を押す。

最終日の上がり4ホールでの連続バーディフィニッシュで決めた逆転勝利を「怪物的」と評す世界のアオキ。「このコース(和合)も小さいクラブで打てるから(ボールを)止められるはず。好きなクラブがパッティングだって言うから、パッティング次第だろう。つるや(オープン)のしっとりしたグリーンと、こっちの乾燥したグリーンでどう出るかっていうところは本人もよく分かっているはず。それを克服すれば2週連続で勝つ可能性もあると思うとオレは見ている」。

松山は6歳の時、愛媛県の奥道後CCで練習中だった青木のプレーを目撃し、以来憧れの存在としてきた。そんな青木は松山の活躍に「ありゃ、孫みたいなもんだ」と目を細めて言う。賞金王ランキングでも早々にトップに立った若き怪物は、まだまだ驚かせてくれるはずだ。(愛知県東郷町/桂川洋一)

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2013年 中日クラウンズ



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