5年前は3位に終わったが、今年は優勝を狙うルーク・ドナルド

昨年、米ツアーと欧州ツアーの2大ツアーで同時に賞金王のタイトルを掴んだイングランドのルーク・ドナルドが、5年ぶりに「ダンロップフェニックストーナメント」に帰ってきた。

07年大会は優勝したイアン・ポールター（イングランド）に4打差の3位タイとなったが、そのときとコースの印象はまったく変わっていないという。「このコースはデザインというかレイアウトが素晴らしい。ドッグレッグやバンカーの配置などが戦略的。グリーンをいいアングルで狙うためには、ピンポイントで攻めて行かなければという設計がされている」と絶賛する。

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5年ぶりにラウンドをして当時との変化について「自分自身はだいぶ成長できたと思う。でもコースは5年前とまったく変わらないのが凄い。年は過ぎても最高で有り続けることがこのコースの素晴らしさ」と褒め言葉は止まらない。

そして自身のゴルフに関しては「スコアは思うほどはまだ出ていないが、ゴルフの調子はいい状態。2、3週間休んで、いい状態でここへ来られたので、自分自身で非常に楽しみ。最終日に優勝争いに加わっていたいね」と、3日目までは上位に食らいつき、最終日に大きくスコアを伸ばして優勝を狙っている。（宮崎県宮崎市／本橋英治）