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素顔のツアープレーヤーたち<小達敏昭選手>

端整な顔立ちに、スラリとした長身。ツアー屈指の2枚目プレーヤー、小達敏昭の素顔は意外にも、3枚目路線。

試合後の“19番ホール”がその良い例で、夕食の席では、たちまち宴会係にはやがわりして、大いに場を盛り上げるんだとか。

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その席で小達がよくする余興が、腕相撲や腕立て伏せ、腹筋などの数を競う“体力勝負”だ。

これは、自身趣味である筋力トレーニングで鍛えあげた肉体を、自慢するためとも言われており、そうやって仲間たちと競いあい、頂点に立つことを喜びとしているという。

格闘技も大好きで、仲間とふざけあってキメ技をかけている姿は、普段のクールなプレーぶりとは想像もつかない。無邪気な表情を浮かべて、はしゃぎまくっていたものだが、しかし昨シーズンは、小達から、そんな明るい表情が、消えた。

血行障害の病気を患い、ゴルフはおろか、長時間コースを歩くことさえ困難となってしまったのだ。

当然、ツアーも欠場が続き、とうとう、賞金ランキングによるシード権も失ってしまったが、オフの今は「だいぶ良くなって、リハビリ中です」と小達。
(2001年JCBクラシック仙台優勝により、2003年度は出場資格を有する)

「今年は、特別保障制度の適用を受けられますので、それでなんとかシード復帰ができれば、と思っています。早く、元気な姿をみなさんにもお見せしたい」と、話している。

※日本ゴルフツアー機構が発刊しているメールマガジン(プレーヤーズラウンジ)より転載しています。

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