「フジサンケイクラシック」欠場を表明した池田勇太とキム・キョンテ

1日（木）から山梨県の富士桜カントリー倶楽部で行われる国内男子ツアー第13戦「フジサンケイクラシック」を、池田勇太が背筋痛のため、キム・キョンテ（韓国）が体調不良を理由に欠場することになった。

池田は今季、開幕戦からここまで国内ツアー全12試合に出場。7月の「全英オープン」、8月の「全米プロゴルフ選手権」ではいずれも日本勢で唯1人決勝ラウンドに進出して4日間を戦い抜き、両メジャーを挟んで7週連続でトーナメントに出場していた。国内ツアーを欠場するのは昨年の「関西オープンゴルフ選手権競技」以来、1年ぶりとなる。関係者によれば長期離脱の可能性は少なく、次週の「TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN LakeWood」での復帰を目指す。

また、賞金ランキング2位につけているキム・キョンテ（韓国）は、30日（火）は当地で練習ラウンドを行ったものの、開幕前日31日（水）のプロアマ戦をキャンセルし、そのまま欠場の運びとなった。前週の「VanaH杯KBCオーガスタ」の最終日には熱中症の症状が出ていたこともあり、早期の回復が待たれる。（山梨県富士河口湖町／桂川洋一）