桑原克典の戦績・プロフィールなど
2011年 中日クラウンズ
期間:04/28〜05/01 場所:名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知)
桑原克典、伝統的攻略法で和合に挑む!
「ちょっとおじさんのゴルフみたいな感じだけど・・・」と照れ笑いを浮かべながら、テレビインタビューに答える桑原克典。初日の「68」に続き、大会2日目は5バーディ2ボギーの「67」とスコアを伸ばし、通算5アンダーの4位タイへと浮上を果たした。
桑原の言う“おじさんのゴルフ”と言うのは、無理をしないという意味。「多分、出場している選手の中で一番(和合を)回っていると思う」と前置きしながら、「そのホール、そのホールに外して良い方、外しちゃ悪い方があって、なるべくストレスやプレッシャーが掛からない攻め方がある」と説き明かす。
<< 下に続く >>
この日の18番もティグラウンドに立つと強烈なアゲンスト。「一番ダメなのは右へのOB。左ラフでもいいと思って打っているけど、そこからだとグリーンはキャッチ出来ない。想定内と言えば想定内なんだけど・・・」と、半分折り込み済みで叩いたボギーに、諦めと悔しさの入り混じった複雑な表情を浮かべた。
昨年、石川遼が叩き出した「58」というスコアには、「こんなゴルフがあるんだって凄く刺激になった。時代が変わったと痛感しましたね」と振り返るが、今年42歳の桑原は19歳の石川と同じゴルフを目指すほどやんちゃではない。「自分はこういう組み立てをするしかない。惑わされずに出来ないことはやらないようにしています」と、着実に己の道を歩んでいる。
「ショットが良いから攻め方も生きてきますね」と桑原。残り36ホール、これまでと変わらない地道なやり方で、ベテランは和合攻略を目指す。
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!