浅地洋佑は先輩の石川遼と並んで15位タイで終了

兵庫県の山の原ゴルフクラブ 山の原コースで行われた国内男子ツアー第2戦「つるやオープントーナメント」は最終日の24日（日）、近藤共弘の3年ぶりツアー通算5勝目で閉幕。ベストアマチュアには杉並学院高3年の浅地洋佑が輝いた。

通算8アンダーから最終ラウンドを開始した浅地は、前半から出入りの激しい展開ながら「どうしても2ケタアンダーで終わりたい」と意気込んでいた。14番まで通算7アンダーとスコアを落としたが、続く15番から怒涛の3連続バーディ。同高OBの偉大な先輩、石川遼と並んで通算10アンダーの15位に入り「結果には満足しています」と喜んだ。

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今大会は3日目、最終日と悪天候による長い中断を強いられた。それでも「慣れていなかった。（中断中は）何も考えずに座っていたけれど、他の選手を見ていると寝ていたりするプロもいた。勉強というか、慣れてかなければならないと思った」とラウンド外での収穫もあったようだ。

浅地の次回出場予定のプロツアーは5月19日開幕の「とうとうみ浜松オープン」となっている。