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アジアンツアーのシード権獲得も狙う久保谷が首位タイ!

国内男子ツアー第2戦「つるやオープンゴルフトーナメント」が21日(木)、兵庫県の山の原ゴルフクラブ 山の原コースで開幕。穏やかな気候の中、バーディ合戦となった初日に韓国の黄重坤と並んで8アンダーのトップに立ったのは、今季アジアンツアーに参戦中の久保谷健一だった。

前週はマレーシアで行われた欧州ツアーの「メイバンク・マレーシアオープン」に出場した久保谷は、国内ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」を欠場。この「つるや―」が今季初戦だ。10番から出て、いきなり2連続バーディでスタートを切ると、13番でボギーをたたくものの、その後はパターが好調。18番では8メートル、5番で5メートル、8番で4メートルとボールを次々とカップに沈めた。

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日本のオフの期間、つまり年が明けてから早い段階で試合に出場する機会を求め、昨年からアジアンツアーに参戦。「ずっと暑いところでやっていたので、(日本の低い気温の中では)球も飛ばないし、どうなるのかなと思った」と不安の中でのスタートとなったが、終わってみればリーダーズボードの一番上に名前を載せた。

今季もアジアンツアーのシード権確保がひとつの目標。日本ツアーと両立する中で「アジアのグリーンは、ボールにきれいな回転をさせないと入らない」」「アジアの方が攻めていかないといけない。日本の方がどちらかというと、耐えていくことが多い」と発見も多い。様々な環境に身を投じることで、技術の幅を広げている。

「いつまでも若いつもりでやっていても、力ではなくゴルフの内容を変えなくてはいけない。技術とか精神的な落ち着きで戦いたい。それがうまくいけば、若い選手とも戦えるんじゃないかな」。39歳でも衰えない探究心を武器に、シーズンを戦っていく。

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2011年 つるやオープンゴルフトーナメント



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