毎年、JGTO（ジャパンゴルフツアー選手会）が、日本のツアープレーヤーを対象に競技終了後アンケート調査を実施しているのを、みなさんはご存知だろうか？今回、その集計結果がまとめられ、ベストツアートーナメントに「三井住友VISA太平洋マスターズ」が選出された。

アンケートは「コースセッティング」や「フェアウェイのライン取り」、さらに「グリーンコンディション」など、計10項目に及ぶ採点方式を採用。各選手が10点満点で点数評価を行ない、それぞれの設問ごとに有効回答の平均点を選出。総合点は、すべての設問の合計点数で争われた。

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ちなみに「三井住友VISA太平洋マスターズ」の総合点は87.5。2位の「セガサミーカップゴルフトーナメント」が、82.87なので、約5点差をつけての栄冠である。

特に高い評価を受けたのが、コースやグリーンのコンディション、そしてフェアウェイのライン取りなど、直接プレーに関わる部分だ。コースに関しては、平均点で8点台の後半、グリーンに至っては、なんと「9.74」と唯一の9点台を獲得している。

なお、これを評して横田真一選手会長から主催者の太平洋クラブ、三井住友VISAカード、東京放送の3社に感謝状楯が贈呈される予定だ。