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パー71に変更の三好CC 石川遼の警戒ホールは

◇国内男子◇トップ杯東海クラシック 事前(2日)◇三好カントリー倶楽部 西コース(愛知)◇7295yd(パー71)

直近の6試合で2勝を含む5回のトップ10入り。夏場から加速をつけて賞金ランキングトップに立つ石川遼が、今週は10年前の2009年に制した歴代優勝大会に臨む。

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距離が長く、豊かな木々がホールを囲む三好カントリー倶楽部については「見た目はあまり好きなコースじゃないけど、成績はそんなに悪くない」と話し、過去8回の出場で予選落ちは1回と安定した成績を収めている。

三好の名物ホールといえば、グリーン左サイドにがけが迫る16番(パー3)だ。石川は昨年大会の最終日に1打目をがけ下に落とし、トリプルボギーをたたいて大きく後退した。「毎年、そのときのアイアンの状態がモロに出る。自分が試されるホール」という難関ホールだが、今年は新たに警戒を強めるホールが加わった。

昨年大会でもっとも易しかった7番のパー5(525yd)が35yd短縮し、距離が長いパー4(490yd)に変更された。1Wでフェアウェイに運んだとして、2打目は「打ち上げを入れたら200ydくらい。(番手は)5番か6番になると思う」と想定。石川だけでなく、多くの選手が長い番手でのショットを強いられそうだ。

距離が長いだけではない。「元々がパー5の設定なので、セカンドがグリーンに乗りやすいようになっていない。(手前から)転がっていくボールに対して花道が左右に傾斜しているし、左右のバンカーも深い。グリーンも手前にマウンドがあり、それほど受けていないので止まりにくい」と、その難しさを訴える。そもそも、昨年までも易しいパー5という意識はなかっただけに、「パー4になったことには驚いている」と打ち明けた。

予選ラウンドは池田勇太、今季2勝の浅地洋佑という注目の組み合わせ。初日は10番、2日目は1番からのスタートとなるが、7番や16番がスコアメークの鍵を握りそうだ。(愛知県みよし市/塚田達也)

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