■世界選手権シリーズ＜WGCアクセンチュアマッチプレー選手権 初日＞

1番ホールでティショットを放った際には、痛めている脇腹おさえるシーンも見られた藤田寛之。

昨年の国内賞金王、藤田寛之が2013年シーズン初戦を迎えた。2年前にも出場した世界ランキング上位64人が激突する1対1の戦い。「彼のゴルフを見てみたい」と2010年米ツアー賞金王マット・クーチャーとの対戦を楽しみにしながら、渡米直前に痛めた脇腹痛をおしての出場となった。試合は、朝から冷え込む中、中盤から降り出した雪がコースを覆い尽くし、藤田は15番のグリーンに上がったところでサスペンデッドとなった。

＜初日結果（暫定）＞
・藤田寛之（1回戦） 3ダウン（14番ホール終了時点）
「痛みは昨日より大丈夫。マシになっています。途中でダメになるかなと思いましたが（なんとかやれました）。楽しいなって思いました。でもちょっと距離が長くなるとごまかしが利かない。（マッチプレーは）まだ慣れてない。日本でもありましたが、こっちはまたスタイルが違う。日本でいくらやってもこっちのスタイルに慣れてこないとだめですね」。