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低スピン、強弾道で攻める『N.S.PRO Regio Formula B』

契約プロ、カリー・ウェブも驚く飛距離性能

日本シャフト株式会社(神奈川県横浜市)は、2016年3月1日に『N.S.PRO Regio Formula B』を発売する。2011年に『N.S.PRO Regio Formula』ブランドが誕生して以来、同社独自の剛性マッチングにより飛距離向上を追求してきたドライバー用カーボンシャフトも4作目となる。

前作『N.S.PRO Regio Formula MB』と同様に、素材はシャフト全長に80tの超高弾性シート、中間部には復元力に優れた7軸組布も採用することでボールを叩ける強さと弾きを備える。低スピンによる飛距離性能を高めることを開発コンセプトとしており、そこで導き出された組み合わせが、高い先端剛性と低い中間剛性である。先端剛性を高めるとシャフトの挙動が安定する反面、ボールを上げづらく、つかまえづらいデメリットも。そのため、ターゲットが上級者やハードヒッターに限られるが、中間部の剛性を下げることでそのデメリットを解消し、アベレージまで幅広いゴルファーに対応する。

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過去のモデルと比較すると、初代モデル『N.S.PRO Regio Formula』の進化版と言えるだろう。剛性分布は似ているが、インパクトエリアでゆっくりしなり戻る「粘り系」の初代モデルに対して、今回は中間部分から手元の剛性にしっかり感も持たせることでしなり戻りの鋭さが増した「弾き系」という点で大きく異なる。この進化により、クラブの振り遅れを防ぐことができ、最近のトレンドである重心距離が長く、深重心のヘッドに対応させている。アイアン用スチールシャフト「N.S.PRO MODUS3」のしなり特性にも似ており、プレー中、ドライバーからの持ち変えもスムーズになるはずだ。

契約プロのカリー・ウェブも『N.S.PRO Regio Formula B』をテスト中。現在のエースシャフトと比較したところ、スピン量が減り、キャリーとトータル飛距離が伸びたことにかなり驚いていたという。

重量帯とフレックスは下記の通り。50g台の「TYPE55」はR2、R、S、60g台の「TYPE65」はR、S、X、70g台の「TYPE75」はS、X。価格は3万6000円(税抜き)。

問い合わせ先は日本シャフトへ、045-782-2562。

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