グリーンやハザードまでの距離を1ヤード刻みで測定し、緻密なプレーを支える

2機種ともに『標準モード』、『Pinモード』、『Scanモード』の3モードを搭載。状況・戦略に合わせた必要な情報が瞬時に読み取れる

ゴルフバディージャパンは6月22日、ゴルフバディーシリーズから、軽量・小型レーザー距離測定器『GolfBuddy LR5』、『GolfBuddy LR5S』の2機種を発売する。

『ゴルフバディー LR5』は、直線距離専用の小型軽量タイプのレーザー距離測定器。グリーンや場所、越えたいハザードまでの距離を測りたいとき、1ヤード刻みの緻密なプレーをサポートしてくれるレーザー距離計だ。また、ファインダーも明るく覗きやすい仕様で、IPX4相当の防水性を兼ね備えているから、雨の日のプレーも安心して使用できる。さらに測定範囲は5～880ヤードで、かなり長い距離まで測定することが可能。本体価格は2万4900円。

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一方の『ゴルフバディー LR5S』は、直線距離専用モデルの『LR5』に加減算測定機能を追加した、より戦略性の高いモデル。「加減算距離」「直線距離」「高低差」が1回のボタン操作で表示され、瞬時に打つ距離が分かるから、打つべき距離をしっかりと把握したいプレーヤーにオススメ。こちらも、先述した『LR5』同様、IPX4相当の防水性、5～880ヤードの距離測定を装備。本体価格は2万9900円。

ここ数年の動向として、レーザー距離計はローカルルールで定めれば、競技でも使用することが可能になった（※直線距離専用モデルが対象）。また、本体価格が求めやすい2万円・3万円台に落ち着いてきたこともあり、レーザー距離計市場は盛り上がりを見せている。同社の三井直之マネージャーは、次のようにコメントする。

「2機種ともに『標準モード』、バック背景をさえぎり、ピンなどの小さな目標物に焦点を合わせやすい『Pinモード』、ハザードなどを避けるときに有効な『Scanモード』の3モードを搭載。特に、『Scanモード』は、1回ボタンを押すだけで、連続照射してくれるので、上下左右にずらすなどして使用すれば、バンカーの大きさ、池を越えるまでの距離などを把握することができます。あなたのプレーをより戦略的にサポートする2機種、ぜひ一度お試しください！」

一般的にレーザー距離計は、中・上級者や競技ゴルファー向けと思われがちだが、ゴルフ用品全般に造詣の深いゴルフインストラクターの永井延宏は以前、本誌の取材に対し、「初心者こそレーザー距離計を使って、自分の飛距離を把握し、ゴルフ脳を鍛え、スコアメイクに役立てて欲しいですね」と語っている。

今回発売となった2機種は、初心者からプロ・上級者まで幅広い層にオススメ。問い合わせはゴルフバディージャパンへ、03-6277-0770。

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