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苦節11年、ミズノMPボールが初V

ミズノオープンで手嶋多一が優勝

ミズノ契約の手嶋多一が、同社主催の「~全英への道~ミズノオープン」(5月28日~31日、岡山県JFE瀬戸内海GC)でホストプロでは29年ぶりとなる優勝を遂げた。また、3位には同社契約の富村真治が入り、手嶋と共に全英オープンの出場権を獲得した。

手嶋の優勝は、ミズノにとってホストプロの優勝というだけでない。05年にボール市場に参入して以来、5大陸ツアーでは初のミズノ製ボールでのツアー優勝となった。

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ボール市場参入から11年越しのツアー優勝に関して、企画生産課の玉越将志氏が次のようにコメントしている。

「手嶋プロにはボールの開発スタート時から一番長く関わってもらっており、今シーズンは継続して使用していただいていた。結果を出していただき、企画担当者としても非常にうれしく思っています。ただ、あくまでもスタート地点で、これからが勝負ですね。『MPボール』と共に世界で戦う手嶋プロの姿を楽しみにしています」

手嶋は優勝について、次のように語っている。
「今シーズンから使用している『MPボール』は打感がよく、ドライバーの飛距離も伸びている。今回、パターとのフィーリングも合うことで優勝できた。ミズノのボールで優勝できて本当にうれしい。全英オープンでも、このボールでひと暴れしてきます」

05年、ミズノは『クロスエイト』でボール市場へ参入。同年のミズノオープン初日の6月23日に販売を開始している。当時、創業100周年に向けたフラッグシップ事業の位置づけでもあった。苦節11年。当初の計画である“5年後に50万ダース”は達成されておらず、長い間辛酸をなめてきた。だからこそ、スタート地点。全英での『MPボール』の活躍と市場での販売への影響も期待される。

商品の問い合わせはミズノへ、0120-320-799。

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