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大人の社会見学!新作クラブができるまで ~キャロウェイ編~

新ブランド『XR』のテーマはスピード

キャロウェイゴルフは、2013年に『X HOT』シリーズ、2014年に『X2 HOT』シリーズと、次々にヒット作を世に輩出。2015年に発表される『XR』シリーズは、開発コンセプトからゴルフクラブが完成するまでに3年の月日を要したという。『XR』の『R』はRacing(レーシング)の意で、レーシングカーのように驚異的なスピードを生み出せる最先端のテクノロジーが搭載された。

では、ゴルファーに対して大きなメリットがあるというテクノロジーとは何か。1つ目のテクノロジーは、ヘッドの空気抵抗を軽減させるために取りつけられた“スピード・ステップ・クラウン”だ。スイング中、空気がスピードステップにぶつかることで、クラウン部分のまわりの空気が速く流れることでヘッドスピードが速くなるとのこと。

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そしてもう一つのテクノロジーは“R・MOTOフェース”。フェース周辺部を約3g薄肉化に成功し、高反発エリアの拡大と軽量化を図っている。また周辺部分を軽量化することで強度の問題が発生するのだが、ソール側の内部にリブをつけることで、強度をアップさせている。

同社のテスト結果によると、前作のモデル『X2 HOT』シリーズと比較して、ヘッドスピードが2m/s、バックスピン量は300rpmの減少し、トータルの飛距離では5.4ヤードアップに成功している。また、テストセンターにて弾道計測器を使いデモンストレーションを行った同社契約プロの深堀圭一郎プロに感想を聞いてみると「クラブを振ったときの空気抵抗があまり感じず、振り抜きやすいです。とくにアゲインスト時だと、より実感できますね」と、新しいテクノロジーがゴルファーに還元されていることを証明してくれた。

XR ドライバーのスペック】
ヘッド体積(cc):460
長さ(インチ):45.5
ロフト角(度):9.0、10.5
重さ:約304g(S)
バランス:D0(S)
価格:XR(S,SR,R)¥58,000+税
TourAD MJ-6(S)、SPEEDER 661 EVOLUTION(S)、Diamana R60(S)¥78,000+税

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