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雪にたたられ5万人割れのJGF

日本ゴルフ用品協会(JGGA)が主催するアジア最大級のゴルフショー「第48回ジャパンゴルフフェア2014(以下、JGF)」が2月14日(金)~16日(日)の3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された。

今年のJGFは初日から降った雪の影響により、3日間の来場者数は4万7936人で過去最高を記録した昨年に比べ、7179人減少。特に交通機関が乱れた15日の来場者数は1万1713人(前年:2万2463人)で、昨年よりも1万750人減少した。

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出展は178社/614コマ(前年:166社/616コマ)で昨年と比べて12社増、コマ数に関しては2コマ減だった。最大のブースは、テーラーメイドゴルフ、アクシネット、キャロウェイゴルフ、ナイキの25コマで、大規模なブースを構えて存在感を誇示していた。

一方、国内メーカーはダンロップスポーツの20コマが最大。ミズノが16コマと続いたが、外資系の派手な演出に比べると、いささか寂しい感じがした。

日本ゴルフ用品協会の蓋考(きぬがさたかし)専務理事によると、
「今年のJGFの入場者数は、昨年より出展企業も増加し、オリンピック・パラリンピックの東京開催も決まったことから、確実に5万人以上を予定しておりました。しかしながら、大雪の影響による各公共交通機関の運転見合わせや道路の通行規制などが大きく影響し、最終的な入場者数は5万人には届かず、残念な結果に終わってしまいました。それでも、この状況で4万8000人弱の来場者があったということは、『ゴルフの魅力』『ゴルフに対する熱い思い』を持っている一般来場者、ビジネス関係者が数多くいることに気付かされました。ゴルフフェアに対する期待や役割の重要性を再認識することができました。最後に、悪天候という逆境の中、ご来場いただきましたゴルファーの皆様、業界関係者の皆様に深く御礼を申し上げます」――。

また、今年のフェアでの新たな取り組みとして、全国津々浦々のゴルフ場から集めた自慢のお土産を販売する「ゴルフ場自慢のお土産市」を実施。コースに行かなければ手に入らないご当地品を多数集めたことから、会場内は賑わっていた。

さらに、EVEN&楽園ゴルフ・セレクトショップにおいては、EVENが別注する人気アイテムを始め、多数のブランドがゴルフアパレルチャリティ販売を実施。その他にもキッズゴルファーに向けたワンポイントレッスン、女性のためのゴルフ上達講座、シニアゴルファーのボディコンディショニング講座や各種ナミナーなど、多くのゴルフファンから好評を博した。

最後に、2015年の「第49回ジャパンゴルフフェア」は2月13日(金)~15日(日)の3日間、同会場で開催される予定となっている。

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