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ヨネックス、新シリーズ『EZONE XP』発表

ヨネックスは12月14日、新構造「デュアルタングステンパワーシステム」を採用した新シリーズ『EZONE XP(イーゾーン・エクストラパワー)』を発売する。展開するのは、ドライバー、FW、UT、アイアンというフルラインアップ。対象ゴルファーは、ヘッドスピード(HS)43m/s前後のゴルファーだという。

同シリーズは、ゴルフクラブとプレーヤーのパワーを最大限引き出すべく、ヘッドとグリップにタングステンを効果的に複合させた新構造を搭載。ウッド系のヘッドには8gのタングステンを装着し、同社史上最も重い205g(ドライバー)の重ヘッドを採用。シリーズ全てのグリップには、一般的なものと同等の重量ながら、グリップエンド側に20gのタングステンパウダーを内蔵することで、重心位置を20mm手元側に移動させたタングステンバランスグリップを採用。

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また、70mm以上手元側に重心を移動させた軽量・手元重心設計シャフトの効果も相まって、重ヘッドでも軽く振り抜ける仕様になっているという。

さらに、ドライバー、FW、UTのヘッドには同社の十八番(オハコ)ともいうべきカーボンテクノロジーを搭載。クラウンにカーボンを複合し、クラウン部の重量を軽減。その余剰重量をソール後方部に8gのタングステンボルト(固定式)にして重点配置。その結果、深くて低い重心位置を実現し、高い打出し角、つかまりのよい重ヘッドが完成したという。

なお、ウッド系ヘッドには8つのポジションで、打ちたい弾道を調整できるアジャスタブル機能を搭載。シャフト交換も容易に行えるのも嬉しいポイント。

そして、特徴的なのはクラウン部のデザイン。トウ・ヒール部分は赤、中央は黒というカラーリングで、ターゲットへの構えやすさ、振り抜きやすさのイメージを演出(画像参照)。デザインの赤い部分は、まるで「赤い角」のようにも見えるから、プレーの闘争心も掻き立てられそうだ。

ちなみに、アイアンに関しても重ヘッドを採用しており、ウッド同様に「デュアルタングステンパワーシステム」を搭載。キャビティ内部には、フェース裏側下部に凹みを設けたダブルアンダーカットキャビティを採用。ソール部分の肉厚を極薄にすることで、フェース下部まで反発エリアが拡大。オフセンターヒット時の飛距離ロスを大幅に軽減してくれるという。

アイテム別に紹介すると、同ドライバーは9・5度、10・5度の2タイプを用意。価格はオリジナルシャフト(EX300J)装着モデルが、4万3000円(税別)、カスタムシャフト(レクシスKAIZA)装着モデルが5万8000円(税別)。同FWは3W(15度)、5W(18度)の2タイプを用意。価格はEX300J装着モデルが2万6000円(税別)、レクシスKAIZA装着モデルが4万1000円(税別)。同UTはUT3(19度)、UT4(22度)、UT5(25度)の3タイプで展開。価格はEX300J装着モデルが2万2000円(税別)、スチールシャフト装着モデルが2万円(税別)。同アイアンは、カーボン6本セット(#5~PW)が8万4000円(税別)、スチール6本セットが7万2000円(税別)。それぞれ、#4、AW、SWの単品も用意している。

“軽く振り抜ける重ヘッド”で果敢に飛ばし、これまでの自分の飛距離に挑戦してみてはいかが!?

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