グリップインターナショナルは先ごろ、都内オフィスにて「ロサーセン」の2014年春夏コレクションの展示受注会を行った。

「ロサーセン」ではこれまでメンズのみの販売をしてきたが、量販店等からの要望もあり、阪急うめだ店など一部の店舗で13年秋冬よりレディス展開を開始。14年の春夏から、レディスモデルも本格的にスタートさせる。具体的には、メンズデザインをレディスに落とし込み、スカートやワンピースなどの女性ならではのアイテムを拡充していくという。型数はメンズの8割程度となる予定。

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なお、今回はブランド発祥の地、"ロサンゼルス"をテーマに置く。スキニーシルエットのパンツが登場するなど、素材には全て機能素材を使いながらも、普段着にしてもおしゃれなアイテムをラインアップ。好評のショートパンツは、柄や形にバリエーションを持たせているのも特徴的。新アイテムとして他にも、軽くて持ち運びに便利なレインウエア（2万5000円）を投入するなど新たな取り組みがなされている。

さらに、セレクトショップ向けのラインとして「ブラックレーベル」を設け、素材やデザインによりこだわったラインアップも持つ。ポロシャツの価格は通常ラインが1万1000円～1万2000円に対し、「ブラックレーベル」では1万8000円程度。

帆布のキャディバッグなど小物の充実も図る「ロサーセン」では、レディス展開で新たなファンを獲得できるか？ 注目したい。