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14年春夏「ダンス」「ロック・デュード」「トヴホ」展示会

ウィッツは9月下旬、都内展示会場で「ダンスウィズドラゴン(DWD)」「ロック・デュード」、「トヴホ」の2014年春夏展示受注会を開催した。主軸は「DWD」で、今年6月の決算では同社総売上で12億を達成。「DWD」誕生以来、常に右肩上がりの成長を遂げている。

2014年春夏「DWD」のテーマは、「ジェット・セッター」。セレブが世界中を旅行するイメージを、月別MDで表現。2月は旅行の準備をイメージして出国・入国をプリントで表現。3月のテーマはジャポネクスクで、外国人から見た日本人のイメージを花柄や市松模様で打ち出す。4月はオリエンタルをペイズリーやダマスク柄で、5月はアフリカをイメージして動物柄でつくった迷彩柄が中心。春夏最後の6月の旅行先はハワイ。ハイビスカスや南国フルーツなどをあしらい、波乗りスカルをロゴに活用するなど、遊び心満載のMDになっている。

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現在、「DWD」の販売傾向はセット販売が主流であるが、コーディネイトを加味したMD構築も今後の同社の仮題。今回のラインアップはメンズ93型、レディス96型、アクセアリー160型と、取扱店約60店舗としては比較的多いが、それもコーディネイト販売のベースとなっている模様だ。

「ロック・デュード」は、王位継承者を示す百合の紋章に剣を刺すことで、革命的なことを成し遂げようというメッセージが込められており、タウンカジュアルの世界観を、ゴルフを介して広げる役割となっている。一方の「トヴホ」は、トンボをモチーフとしたアイコンに起用。6つの羽はそれぞれ、京紫、萌葱、藍の京都らしい色合いを採用し、そのカラーをウエアの差し色に多用している。

今回強い特色を打ち出すのは「トヴホ」。京都祇園の老舗ステテコメーカーの生地を活用して、京都発信の和のテイストを盛り込み、新たなゴルフウエアを提案している
パンツ5品番、ポロ10品番、アクセサリー10品番のラインアップとなっている。現在、「ロック・デュード」と同等の8店舗で販売しているが、将来的には30店以上の販売網構築を目指している。

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