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ナイキが駅ジャックの次はビルボード

ナイキジャパンは6月末、首都圏16駅21エリアの駅内外でゴルフシューズ『TW'14』、『ルナコンロールII』、『ダンク』のアドビジョンを約2週間にわたり放映したが、今回は7月3日から7月末まで首都高速沿いのビルボードなど7箇所で大々的なPR広告を展開している。

「駅内外のアドビジョンは、ボーナス時期と新商品の発売時期が重なり、接触人数が多く幅広い層にリーチ、且つ、インパクトのある広告展開を行いました。各エリアで販売店への誘導も兼ねており、厳密な効果測定はできませんが、ゴルファーの購買意欲を掻き立てる強烈なアピールはできたと考えています」(同社)

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首都圏駅内外のアドビジョンは、JRの東京、新宿、新橋、渋谷、品川、秋葉原、上野、恵比寿、赤羽、横浜、浦和、大宮、八王子、三鷹、国分寺と大規模な広告展開。今度の首都高沿いなどのビルボードは、
・首都高速環状線(外回り)一ツ橋ジャンクション
・首都高速2号線(上り)一ツ橋ジャンクション(2箇所)
・首都高速3号線(上り)駒沢公園付近
・首都高速4号線(上り)高井戸付近
・首都高速1号線(上り)羽田付近
・目黒通り(下り方面)権之助坂付近
で、タイガーウッズと新商品『TW'14』のインパクトあるビジュアルが掲載されているという。

ゴルフ業界では過去、横浜ゴムが07年に東急東横線渋谷駅降車ホームのスーパーボードに1週間広告を掲載した。当時、縦3m×横46mは日本一の長さといわれ、インパクトは絶大だった。そういう意味では、今回のナイキの広告展開は近年類を見ない。

ナイキは今年、特にクラブとシューズに注力しており、今回の駅ジャックと首都高ジャックは、その勢いを存分にアピールした恰好となった。

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