国内男子ツアーの今季国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」（東建多度CC／三重県）を制したのは、ピン契約プロの塚田好宜。2位と4打差の通算9アンダーで見事初優勝を飾った。

塚田選手は、大学を中退して米国に渡り陸軍士官学校へ。その後、オーストラリアに渡りプロ転向したのち、日本のプロテスト合格という異色な経歴の持ち主。アジアンツアーなどでも戦いながら、02年、08年にはアジアの予選会を突破して全英オープンに出場している。そんな塚田選手の初優勝に大きく貢献したのは、ピンから3月8日に発売された『G25』シリーズで、ドライバー、FW、ハイブリッド、アイアンのすべてを使用。塚田選手によれば、

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「ティショットがまっすぐ飛んでいく『G25ドライバー』は、自分の思ったところにボールが打てる。『G25アイアン』は、低く抑えるボールが打てるし、強いボールが打て、風に負けない。今回は特に横風に負けないで飛んでくれたので、スコアメイクしやすかった。今後の目標は、賞金ランクトップ10入りと複数回優勝！ 海外メジャーに出場したい。『G25』シリーズがあれば大丈夫でしょう！」

とコメント。43歳での初優勝は、日本人選手では史上4番目の年長記録。出場できる試合を求めて、世界を渡り歩いてきた苦労人の涙の初優勝となった。塚田選手の優勝クラブセッティングは以下の通り。

ドライバー：G25（9・5度）
FW：G25（＃3）
ハイブリッド：G25（17度）
アイアン：G25（＃3～＃9、PW）
ウエッジ：Tour Wedge（52度／60度・スタンダードソール）
パター：Scottsdale Pickemup（Special TR Insert）※プロトタイプ

問い合わせはピンゴルフジャパンへ、03-5916-1812。