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新しい『EZONE』は超・深重心!

ヨネックスは1月21日、都内イベントホール(江東区東陽)で「2013年新製品記者発表会」を開催。今回発表された新製品は、同社の十八番(オハコ)ともいうべきカーボン技術を駆使し、飛距離性能を追求した新シリーズ『i‐EZONE(アイ・イーゾーン)』のドライバー2機種、FW2機種、UT、アイアン2機種というフルラインアップ。

なかでも注目は、ヘッドスピード40m/s前後のアベレージゴルファーを対象に、平均飛距離が7ヤードアップすると謳った『i‐EZONE ドライバー』(4万4100円/3月中旬発売)。同製品は、新開発のカップ型カーボンクラウンを採用し、従来モデルよりも3gの軽量化に成功。その余剰重量をサイドからソール後方へ重点配置することで、同社史上最大の超・深重心の重ヘッドを実現したという。開発担当の飯泉剛課長によれば、

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「この30年間で当社が蓄積してきたカーボン技術を、活用して開発した自信作です。新開発のパワーアシスト設計により、43・8mmという他を圧倒する重心深度を実現しました。同設計により、クラブ軌道がレベルからアッパー軌道になりやすく、高打出し・低スピンの理想的な強弾道を実現可能としています。ロフトの常識を超えた打出し角と適正なスピン量が得られ、高弾道のビッグドライブを生み出す『i‐EZONE ドライバー』をぜひお試しください!」

このドライバーの注目ポイントはこれだけではない。同社は、新素材を採用した標準シャフト以外に、新発想の「冬専用シャフト」(2万6250円/9月発売予定)を提案。これは、殆どのゴルファーが体験するであろう「冬になると飛距離が落ちる」という実感をもとに開発。特に同社は、「気温が30度下がると、空気密度(空気抵抗)が約10%上がる」という科学的なデータに着目。そこで打ち出したのが、標準シャフトに比べ重量を抑えると共に、しなり量を増大し、シャフト先端を走らせヘッドスピードを高めるという新設計の「冬専用シャフト」。夏と冬の大きく異なる環境下でも、その季節にベストな飛びが可能になったという。

そして、クラウンを白と黒のツートンとしたこれまでにない斬新なヘッドを採用。ショットを成功に導くためには、アドレス時の安心感が大きく左右する。同デザインは、フェースの向きを合わせやすく、ターゲットに向かって正しいアドレスを容易にし、バックスイング時のヘッド軌道を認識しやすく、振りやすくなるという効果を生み出すという。

ラインアップは9度、10度、11度の3種類。発売に合わせて購入者を対象とした「冬シャフトキャンペーン」も開催するとのこと。問い合わせはヨネックスへ、03-3833-3526。



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