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ピン、日本専用仕上げの『ツアーウェッジ』発表

ピンゴルフジャパンは9月5日、都内本社(北区浮間)にて10月発売予定の新製品『TOUR WEDGE(ツアーウェッジ)』の記者発表会を開催した。

同製品は、溝幅をルール極限まで広げ、精密マシンにより溝の精度を高めた「新ゴージ溝」を採用。その結果、前作の『TOUR‐S』に比べ、スピン量が約400~600回転増加、打ち出し角が約1度低くなりツアー好みの弾道を実現したという。これらを可能にしたのが、従来品よりも精度が4倍アップしたという最先端の削り出し機。同社の安齋伸広マネージャー(プロダクトマーケティング)は次のようにコメント。

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「新採用の『ゴージ溝』に関しては、日本国内の当社工場内で削り出し作業を行っています。最先端のエンジニアリングの製法を用いて極限まで精密さを保ち、溝の形状を精密に品質管理しております。また、日本限定の『シャイニーグルーブ』仕上げを施したことで、構えた時に感じる溝と溝の淵の輝きが、溝を大きく見せ、よりスピンをイメージさせる仕様になっております。さらに、『ツアーウェッジ』は、個々のゴルファーのスイングやプレー状況に応じて選択できる3つのソール形状をラインアップ。すべてのゴルファーがグリーンを攻められる仕様になっております。10月発売です。ぜひ一度お試しください」

安齋マネージャーのいうソールオプションは、「スタンダードソール(SS)」「ワイドソール(WS)」「シンソール(TS)」の3種類。詳細は以下の通り。

■ SS:様々なライに対応した一般ソール形状で、万人向け。すべてのライから対応可能。

ロフト/バウンス角:47/12、50/12、52/13、54/13、56/13、58/10、60/10の7モデルを用意。

■ WS:深いラフやバンカーから威力を発揮し、ダウンスイングが鋭角なプレーヤー向け。

ロフト/バウンス角:54/13、56/13、58/10、60/11の4モデルを用意。

■ TS:硬い地面やライの上から威力を発揮し、ダウンスイングが緩やかなプレーヤー向け。

ロフト/バウンス角:58/6、60/6の2モデルを用意。



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