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ツアー会場で新シャフトを発見!マミヤ ATTAS 4代目

今週行われる国内男子「日本ゴルフツアー選手権」の練習日。ドライビングレンジに行ってみると、見慣れないライトグリーンカラーのシャフトを発見。今秋9月に発売予定の、「USTマミヤ ATTAS 4U(フォーユー)」だということが判明した。

ATTASの開発コンセプトである「クセがなく、どんなゴルファーにも合うように」をモットーに、プロからアマチュアまで使えるよう、中間部分を硬くして挙動を安定させつつ、手元と先をやや軟らかくして、シャフト全体のしなり感を演出している。

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ツアープロの使用率では、シャフト御三家と呼ばれている「三菱レイヨン、グラファイトデザイン、フジクラ」に続いて、マミヤは4番手につけており、プロの間でも一目置かれる存在になった。今回4代目の特長をツアープロ担当に聞いてみると、

「ATTAS 4U(フォーユー)は、今回もダジャレなのですが『あなたのために』ということで、最適なシャフトをゴルファーに提案したいという思いを込めてつけました。フレックスの表記は中調子のシャフトとなっており、3代目の手元のしなり、2代目の先の走り感を残しつつ、設計されたシャフトです。

高弾性シートを使い中間部分を硬くすることで、シャフトの余計な挙動を抑えることができました。手元のしなり感を残しているのでタイミングよく振ることができるでしょう。また、先の走り感をほんの少しだけ演出しているので、ほどよくボールを捕まえてくれます。

フェース部分に乗っかっている感覚が得られるので、ボールを押すことができ、飛距離や方向性の向上に役立っているはずです」とのこと。

この日「ATTAS 4U」を試していた平塚哲二プロに感想を聞いてみると、「とにかくフェアウェイウッドとの相性が抜群にいいですね。インパクト時にヘッドがトウダウンしにくいので、チーピンなど左へのミスを軽減できます。だからといって、全然捕まらないシャフトではないので、強いドローボールが打てます」と、ご満悦の様子だ。

先週の大会から久保谷健一プロや、小山内護プロなど20名ほどが試打していたが、共通して言えることは、叩きにいった時に左にいきづらいというのがツアープロにとって有り難いことだということ。

気になる値段は、前作「ATTS 3」と同等になる予定。スペックに関しては、重量は50グラム台から80グラム台まで。フレックスはR2からXまでと、幅広いゴルファーに対応できるラインナップになっている。



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