グリップインターナショナルはこのほど、2012年「ヒールクリーク」と同「プラチナム」冬コレクション」の展示受注会を開催した。

テーマは秋コレクションに引き続き「ミスター・ジェントル・ウーマン」。英雑誌「ザ・ジェントルウーマン」からインスパイヤーされている。ゴルフが紳士淑女のスポーツであることに立ち返り、ブリティッシュをキーワードに、古き良き時代の伝統を探求したイメージをデザインに多用している。

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アイテム的には冬商材ということでアウターがメインになりがちだが、昨今の機能性アンダーウエアなどの充実で、今回はミドラーに注力している。これはゴルファーのスタイル変化とも捉えており、MDへの影響も見られるという。

これを受けて、ミドラーを充実させるとともに今回のコレクションではニットにも新しい手法を採用。特徴的なのは圧縮ニットというもので、編み込んだニットに洗いをかけて縮ませることにより、目を詰まらせて風の通りを防ぐという手法。上質感を醸し出しながら、ミドラー＆ニットというコーディネイトも訴求していく。

一方の「ヒールクリーク・プラチナム」は、もうひとつ上のラグジュアリー感を表現するために、光沢のある素材やスパンコール、ラメを多用。それでいながら、ゴルフウエアとしての機能性でいうストレッチなども盛り込まれたアイテムがラインアップされている。

今回のコレクションより、「ヒールクリーク・プラチナム」にはメンズウエアがデビュー。コンセプトはこれまでと同様で、ステイタス感のあるゴルフウエアを目指していくという。

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