グリップインターナショナルは4月18日、都内オフィスで2012年「ロサーセン」秋コレクションの展示受注会を開催した。全体的に各ブランドとも業績が右肩上がり。直近の1ヶ月では、「ヒールクリーク」が昨対117％、「ビバハート」同150％、「シェルボ」同167％、ロサーセン同204％、Jリンドバーグ同230％と成長著しい。そのような状況下で開催されたロサーセンの展示受注会には、大きな期待が寄せられた。

今回のポイントは、「LA発サーフ＆ターフのロサーセンにヨーロピンアンテイストをミックス」したこと。バブル期にサーフィンやスノーボード、ゴルフを楽しんだ現在の40代を中心とした男性を意識している。また、今回からロサーセンの企画チームはヒールクリークのチームに組み込まれ、上質感や洗練さもミックスされている。

キーアイテムとなるのは、綺麗めテイストのトレーナー。8月、9月、10月のそれぞれに、袖や丈の長さが異なったり、10月にはベストと合わせるスタイリングを推奨。型数は少ないながら季節とアイテムによって様々な提案をしている。

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