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マーク金井「09年米国PGAショー」潜入リポート!第4話 これでスコアアップ間違いなし!?最新の練習器具に迫る

2009/02/12 00:00

世界最大のゴルフ用品見本市であるPGAマーチャンダイジングショー。ゴルフメーカーの巨大ブースなブースに負けず劣らず、バイヤーの注目を浴びているのが練習器具がズラッと並んだブースだ。会場内は迷わないようにそれぞれのブロックに番地が記されているが、会場のほぼ中央部分、2000~2400番地あたりにところ狭しと練習器具メーカーが自社製品をアピールしている。練習器具をジャンル分けすると2つあり、ひとつはスコアに直結するパッティング。もうひとつはスイング作りに役立つものだ。

パッティングについてはコンピュータを駆使した大がかりなものがあるかと思えば、手軽に扱える器具も多い。例えば、赤色レーザーを使った練習器具。ボールを受け止める器機(ホールカップ)側から1~3本のレーザーが照射され、それがガイドラインの役割を果している。流線型のデザインがお洒落だなぁと思ったら・・・F1マシンを設計した人が作ったらしい。また、ボクが一目惚れしたのがボールの真上に目をセットするための器具。チェーンで2本の棒をつないだシンプルな作り。だが、やってみるとものすごく分かりやすい。室内だけでなく、コースでも使える。その場で「お買い上げ」。最近はショー会場でも商品を購入できるのだ(この器具はすでに日本導入が決まっている)。

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スイング作りに関しては、スライス矯正とスイングプレーンを作る器具が目立つ。例えば、左ひじとクラブを細いゴムチューブで結ぶ器具は、テークバックでヘッドがインサイドに入るのを自然に矯正でき、「なるほど~」と大きく相づちを打ったら、出展者がひとつサンプルをくれた(笑)。プレーンを視覚化できるパイプはプラスティックで分割できる発想が素晴らしい。ものすごく欲しかったが、いかんせんサイズがでかい。神田のスタジオにこれを保管する場所がないので購入を断念した・・・残念。

■マーク金井 プロフィール

前でクラブの試打&レポートをゴルフ雑誌やネットで展開。現在、週刊ゴルフダイジェスト「買わずにいられない」、GDO「クラブ何でも相談室」、他執筆中。オフィシャルハンデは3。今年4月から、東京神田にゴルフ専用スタジオ「アナライズ」を作るほどのゴルフ大好き人間。



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